新大正もち米とは、昭和36年(1961)に富山県で「新大正糯(もち)」として品種登録されたお米です。ここ富山の地元のもち屋さん・和菓子屋さんには、最高級のもち米として知られております。
お餅のおいしさはもち米の質で大きく左右します。シンプルな味だからこそ、こだわる部分をとことんこだわった素材でお客様に必ず満足いただける餅米と私は考えております。
そして、近年ではお米の品質、特に放射能の心配も考えているお客様のお声をよく耳にします。安心・安全、農業王国富山だからこその品質管理された食材でもあります。素材のおいしさを、長年の経験をもとに職人の腕で最大限に引き出す、石谷もちやの絶対ゆずれないこだわりでもあります。
全国的に誕生もちといえば紅白の一升のお餅ですが、ここ富山県の風習としましては、豆もちと白もちの一升となります。富山ならではの誕生餅(一升餅)で白いお餅と北海道産の黒豆を使用した塩味のお餅です。豆餅には一生まめ(健康)に暮らせますようにとの願いもこめられております。お餅に混ぜる黒豆には北海道で栽培された黒豆「光黒」を使用しており、特長としてはしっかりとした歯ごたえでいてもっちりと噛めば噛むほど甘みのある黒豆です。また、お餅を食べるさいに一緒に摂取してほしい食物繊維も豊富です。
最近では鏡餅や丸餅などにも、安価な練り餅タイプが多く販売されています。制作コストを下げるのがその理由でおもち本来のコシやしっかりとした歯ごたえはお楽しみいただけないとかんがえます。石谷もちやは日本にある昔からの製法で、もち米をといでから十分に水に浸し、その後水気を切って布に包んで蒸します。蒸しあがったもち米を杵と臼で米粒がなくなるまでついた後、誕生餅や切り餅などの用途によって形を成型します。もち米を粒のまま蒸して使うことと、杵つきによって「腰の強さ」が生まれます。この腰の強さが、食味や歯ごたえを左右します。焼いた時の膨れ具合や、伸ばした時の伸び具合、粘り具合、石谷もちやの特長の赤ちゃんのほっぺのような「ぽたぽた感」が生まれます。
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